風呂屋のオヤジの番台ブログ

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相撲の八百長がねえ

 朝起きてまず朝刊を見ることが一日の始まりなんだが、今朝はテーブルに置いてある新聞の見出しをチラッと眺めただけで「エ〜ッ……」とタマゲちゃったよ。スポーツ紙が例によってドでかい活字で「朝青龍八百長疑惑・7力士事情聴取」の大見出しじゃないか。一人天下の横綱が八百長だぜ。驚かないほうがおかしいやね。まずは記事の出だしから書いてみよう。

「22日発売の週間現代が横綱・朝青龍の八百長疑惑を告発した件に関し日本相撲協会が、関与したと報じられた力士への事情聴取を行っていたことが24日、明らかになった。すでに7人の幕内力士と朝青龍の師匠である高砂親方の聴取を終了。週明けには4大関と朝青龍、仲介役とされる旭天山の事情聴取を行う。現時点では全力士が疑惑を否定しており、相撲界が組織を挙げて潔白を主張する」となっているんだが、九州場所で全勝を達成した朝青龍の取り組みを検証。15番のうちマトモな相撲は4番しかなく、モンゴル出身の旭天山が仲介役となり、1番80万円で星を買っていたってんだ。オドロイタねえ。1場所で11番が八百長であり、その中に大関全員が含まれてもいるんだ。常識ではそんなこと有り得ないと思うがねえ。事情聴取で全員が当然否定したとあるが、当り前だ。しかし、検察などが容疑者を調べるのと違い身内が身内に事情を聞くんじゃ「そんなことやってません」と言うに決まってるよな。

 大相撲の土俵で八百長がしばしば行われてことはちょっと相撲に詳しい古いファンなら大方が知っているだろう。八百長をコンチワ相撲といい、相手に現金を渡すことを注射と呼び、それを仲介するヤツを中盆などと称したことも知っているだろう。しかしなあ、大横綱といわれる朝青龍が取り組みの大半に注射を打っていたなんて、ビックリ仰天だ。ホントかよォと思うよ。

 そこでアタシャもうちょっと詳しく……っていうことで、火元である週間現代を家人に買ってきてもらったんだ。

 週刊誌には表紙から「横綱・朝青龍の八百長を告発する、外国人力士全盛の国技はここまで汚れていた!」と大きく載っており、文中では朝青龍の全15番を写真入りで掲載しそれぞれに解説をつけている。告発人は現役力士のX氏だという。これもオドロキだ、現役力士がねえ。それだけにちょっと信憑性も…と思わせる感じもしなくない。このX氏が八百長問題を細かく述べているんだ。「……朝青龍は横綱になる前から注射相撲をやっています。関脇・大関時代のドルジ(朝青龍の愛称)は携帯電話で対戦相手と星のやりとりをしていました。このことは複数の対戦相手が漏らしています……もっとも横綱になってからは、注射の相手に直接電話をかけるのはヤバイと思ったのでしょう。専門の仲介者である中盆を通して勝敗のやりとりをしていたそうです……とにかく今の横綱の注射の多さは尋常ではない。一番80万とというのが横綱の星を買う場合の相場といわれていますが、その取り組みの重要度や対戦相手の番付によっては100万円のこともあれば50万以下のこともあるそうです……」。

 さらに、横綱自らが取り口の指示をしていたなんてことも話している。その他、仲介者のこと、相撲界に蔓延する花札賭博でマン札が飛び交い、博打の損害のために注射に応じた力士の姿などなど、まさに腐敗した相撲界の現状を洗いざらい?書かれているんだ。

 そして「次号ではもっともっと詳しく角界の八百長構造をリポートする」と結んであるんだが、これだけ書かれたら、そうでなくても落陽の大日本相撲協会は危急存亡の状態に陥っちゃう。当然厳重抗議をするとともに法的手段に訴えることも視野に入れて準備を進めているというが−−。

 アタシャこのブログで相撲のことをよく取り上げ、初場所にも書いたが、いつも「朝青龍の強さは絶対ではない。周りが不甲斐無さ過ぎる」とボヤクんだが、こうなっちゃうと不甲斐無いのもコンチワ相撲じゃ当り前ってことじゃねえか。さ〜てどうなるこの結末は−−。






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